TALE9 『プラクティカドールズ』

いやぁご無沙汰。桃種先生の急病につき、1月分休んでのTALE9です。回復なされてなにより。




さて、いよいよ斉藤さんの所属する劇団の公演が始まります。
大ジュンも斉藤さんも緊張している様子。真紅は小道具役。銀様は観覧側。衣装姿の斉藤さんかわええ。
大ジュンが観覧席に着席すると、屋上から覗いていたはずの銀様がいつの間にやら観覧席に。ちゃんとジュンから1つ空けた隣に座っている辺りが細かい。
演劇を「くだらない茶番」として退屈そうに欠伸をするシーンなど、以前の敵役だった頃からは考えられない描写ですよね。


さぁ舞台上に真紅登場。
芝居上仕方ないながら、思いのほか乱暴な扱いをされ内心怒りの炎を燃やす真紅。その様を見てケタケタ笑う銀様。一般客にもウケてます。


そんな和やかなムードの中、突然真紅の鞄の中から2つの人工精霊が飛び出してきます。
舞台上のハリボテだったはずの振り子時計も何故か動き出し、役者さんたちも呆然。
「ボォーン」と時計から音が響いたと思えば、鞄から茨と何か髪の毛のようなものが噴出。雪華綺晶登場!
「現れたわね、雪華綺晶・・・!」というところで今回はおしまい。



前回同様、今回も短いです。というか本来ならこの程度の容量なんですけどね。
こんな派手な出て来方をしてしまってはもう一般人にもモロバレじゃないの?^^;
とりあえず、いろいろ物議を醸したあの作りかけのドールはきらきーのボディでしたとさ。
最後のページのきらきーの顔が凄くいい。銀様は少年漫画っぽい笑みを浮かべてらっしゃる。
改めて思いますが、YJに入ってから銀様のキャラクターがだいぶデフォルメされちゃいましたよね。
話の流れ的にそろそろ銀様がやられてしまいそうな気がします。8話の最後のセリフがどうも死亡フラグくさくってねぇ。


次回は2/26発売予定。
ローゼン掲載号のYJを漏れなく買ってきましたが、いい加減嵩張ってきました。
いよいよスクラップ作戦を実行する時が来たか・・・。