TALE10 『繋がる世界』

さぁさぁローゼンメイデン掲載日ですよ。
今回は結構ギリギリまで各スレ見てたけど、幸いネタバレを食らわずに済みました。
油断してると危ないんですけどね。




いよいよ雪華綺晶が本格的に登場します。
裸体で登場してきたはずが、瞬く間に服を着てしまいます。
あぁもうかわいすぎ。ふわふわかわいい。
雪華綺晶が大ジュンに対し「初めまして、マスター・・・」と発言したことから、雪華綺晶の出現にはやはり大ジュンの行動がきっかけになったことが窺えます。
さぁ、こんな派手なシーンの最中、演劇の演者さんや観客たちは・・・
大ジュン「止まってる!? ぼくたち以外の時間が・・・」
なんという都合の良さ^^^


雪華綺晶「ごくんと飲み込んで差し上げましたのに」
エロいな。
ここで、銀様と雪華綺晶の間に何があったのかという説明が入ります。
時系列的にはバーズ版の最後のほうですね。


めぐを雪華綺晶に攫われた銀様は、そのままnのフィールドまで追いかけます。
そこでは雪華綺晶が作り出したであろう水晶のようなもので形成された「お城」があり、古今東西のマスターたちが水晶に閉じ込められ、散らばっています。以前に雪華綺晶のマスターであったオディール・フォッセーや、蒼星石のマスターであった結菱一葉の姿も確認。
雪華綺晶曰く、「ローゼンメイデンと契りを結べる人間は、みんな似た素養を持っています」とのこと。雪華綺晶はそういう人間を集めて、己の糧としているのですね。やはり他姉妹とは異なる性質です。
さらに、銀様があのタイミングでめぐと契約を交わした理由もここで明かされます。
『めぐはマスターとなるにはあまりに弱々しく、契約を交わしてしまっては、戦いの途中で息絶えてしまうかもしれない。なのでこの子とは契約をしないで欲しい。代わりに媒介となる人間は用意する。』というのが雪華綺晶の言い分だったようです。
以前の銀様であれば、より強力な媒介を得られると言うのは願っても無い好条件だったでしょうが・・・。銀様はそのようなことにはさせまいと、めぐと契約を交わした、という経緯だったわけです。


雪華綺晶「何故契約を・・・?私からこの子を守るためですか?この少女の方が末妹の私よりもそんなに大事・・・?」
水銀燈「妹・・・?笑わせるんじゃないわよ、誰が妹ですって?貴女は気高き薔薇乙女ローゼンメイデン)なんかじゃない・・・妹だなんて認めないわ。お父様に形骸(からだ)すら与えられなかったくせに。ラクタ(ジャンク)にすらなれない哀れな幻影・・・!
キタ━(゚∀゚)━!!!
YJに移ってからすっかり丸くなった銀様ばかりでしたが、銀様はやっぱりこうでなくっちゃね!


まるで動じなさそうな雪華綺晶もこの発言はショックだったようです。
雪華綺晶「私はとっても悲しくなってしまいました」
・・・何この言い方。いちいちかわいいな。


雪華綺晶「あんまり悲しいから私・・・隠してしまったの。お姉さまの大切な少女(もの)を」
水銀燈めぐを返しなさい!!
銀様かっけー。そしてめぐは幸せ者ですなぁ。
いよいよ銀様は翼を巨大化させ雪華綺晶に攻撃・・・するも、あっさり返り討ちに。戦闘力の高い銀様と言えど、やはり媒介がいないと厳しいか。大ジュンが搾りかすになるまで力を吸い取ってしまえばいいよ!


実体を持たないアストラルであったはずの雪華綺晶が何故銀様に反撃することが出来たのでしょうか。というのも、既に雪華綺晶はこの「まかなかった世界」で第2のボディを手に入れているのです。
銀様曰く、「雪華綺晶のボディは貴女(真紅)のようなレプリカじゃないの。正真正銘の薔薇乙女ローゼンメイデン)。姉妹の一人の体(ボディ)よ・・・!」
と、ここで第10話は終わり。


大ジュンが内緒で作っていた「新・少女のつくり方」はやはり雪華綺晶の罠だったというわけですが、ボディ自体は別ドールのものだったのですね。
となると、やはりパッケージを見るに翠星石のボディでしょうか。「まいた世界」で消失した蒼星石のボディという線も無きにしも非ず。
この件については、実際にドールに記載されたナンバーを見た銀様のみが知るところとなります。


いやー、かっこいい銀様にかわいい雪華綺晶でもう大変です。
雪華綺晶はかなりおしゃべりキャラですね。今回が説明回だったこともあるのかもしれませんが。
銀様は「足元をよくご覧になって」のコマの、ちょいデフォルメ下向き絵がかわいすぎます。
真紅は今回かなり空気でしたね・・・。まぁたまにはこんな回もあっていいじゃないか真紅さん。


生きたマスターを集めて糧としている雪華綺晶ですが、みっちゃんのことはスルーなのでしょうか。普通に仕事してるようですが。めぐに固執するのには理由がありそうです。
金糸雀や中ジュンの状況も知りたいところ。
めぐは回想シーンながらもYJでは初登場ですね。眠りっぱなしですが相変わらずの可愛さ。


さて、直接的な戦闘では、現状の真紅や銀様では雪華綺晶に勝てそうにありませんが・・・何か勝算があると信じます。