けいおん! Cagayake!GIRLS

今期は咲とけいおん!の2本を視聴しています。蒼天航路は1話で切っちゃった。原作でおなかいっぱいよ。
けいおん!は、音楽やってる人間としては共感出来る点が多くて嬉しいところですね。読後(視聴後)は練習のモチベーションが上がるというのもありがたい限りです。例によって百合要素も多少。


さて、アニメサイズの分ではOP(Cagayake!GIRLS)よりED(Don't say "lazy")の方が楽曲としてかっこよく気に入っていたのですが、フルで聴いてみるとOPのライブ感にやられました。
原作の部員通り、バンド隊はギター・ベース・ドラム・キーボードという編成です。いいよね、必要にして十分な編成。
ロックというジャンルの都合上どうしてもキーボードという楽器は陰に隠れがちですが、その反面でベースがかなり前に出てきてます。このドライブ感のある唸るベースラインがたまりません。随所にスラッピングなどもかましてくる澪しゃん。
2コーラス目終わってからの間奏部分では各メンバーのソロバトルが繰り広げられるわけですが、この展開は熱いですよね〜。唯→ムギ→澪→律とそれぞれ名前を呼び合いながらソロを回していって、「せ〜のっ!」とアンサンブルに戻ります。
流石に演奏はプロの方々がやってるので、原作の設定無視でテクニカルなことをやってのけてる辺りちょっと複雑な気持ちですけどね。唯のギターかっこよすぎだろjk・・・。
こういうバンドでのライブな雰囲気、特に各楽器隊でのソロ回しというのは個人的にすごく憧れの強い音楽スタイルなのです。ただ人間関係の煩わしさからあまりバンドを組む気のない&人前で演奏なんて・・・な私にとってはほとんど妄想に終わるわけですが、自分の作る曲の中では1人でソロ回しを行うという楽しいような空しいようなことをやっとります。


ちょっと話は変わりますが、アニメ版の澪は頭ひとつ抜けてポピュラー音楽への知識が深いよね。
ギタリスト3大J(ジミ・ヘンドリックスジミー・ペイジジェフ・ベック)を知ってたり、Cの循環コード(C→Am7→Dm7→G7)を知ってたり、指はぷにぷにながらもベースは下手ではないみたいですし、こんな子が文芸部に行こうとしてたなんて・・・そりゃ律も必死になって引き留めるわけだ^^