TALE12 『決意』

ほいきた!もう朝イチでコンビニ行って来たよ!木曜に授業が無いというのはローゼン的にも嬉しいです。




扉絵は翠星石カラー。あれ?翠星石ってこんなかわいかったっけ・・・。


再び大ジュン家の風呂場の鏡がnのフィールドに繋がるような描写から始まり、すぐ雪華綺晶との戦闘シーンへ。
消去法で考えて雪華綺晶のボディは雛苺のボディと思い、そのボディを破壊することに躊躇する真紅。そんな甘い真紅に苛立つ銀様。
「だったら教えておいてあげるわ。あの子のボディはね・・・」と銀様が言いかけた直後、雪華綺晶の攻撃により台詞は中断されてしまうのですが、この言い方だとどうやら雛苺のボディではない?とすると誰のボディ?


殺意を露にする雪華綺晶に銀様は果敢に反撃に出ます。凛々しく飛び込んでくる銀様に対する、雪華綺晶のこの何とも嬉しそうな表情・・・。
雪華綺晶が銀様との戦いに気を割いている隙に真紅が雪華綺晶のボディを破壊するという作戦でしたが、いかに戦闘向きの銀様と言えどマスターのいない状態では雪華綺晶の攻撃を耐え切れないご様子。床に倒れこんだ銀様に追い討ちをかける雪華綺晶、その攻撃を防ぎ銀様を守る真紅。熱い展開だぜ!!


一方で、雪華綺晶の放つ蔦にぐるぐる巻きにされ身動きの取れない状態の大ジュン。
真紅「ジュン・・・そこを動いてはだめよ」
大ジュン「言われなくたって動けない・・・僕には何も・・・」
やるせない表情で、ふと舞台にある階段に目をやる大ジュン。
大ジュン「(あの階段・・・僕が作った。ただ斉藤さんにいい顔したかっただけで・・・流れで付き合わされて・・・)
     違う!!
この舞台も人形も僕が作った、僕の問題なんだと吹っ切れる大ジュン。僕に出来ることを教えてくれと問われ、真紅はポツリと「契約」という言葉を口にします。「いえ、貴方と契約したらまた元の木阿弥に・・・」と即座に契約を否定しますが、今後の展開によっては契約しちゃいそうな予感。


そんなやりとりをしてる間に雪華綺晶は大ジュンの背後に回り、いつでも殺せてしまいそうな態勢。どうなる大ジュン!というところで会場天井の窓を突き破って何かが落下してきます。
ローゼンメイデン第三ドール翠星石!!ここに・・・見参!!
キタ━(゚∀゚)━!!!
突然の登場に真紅、銀様、大ジュンと呆気に取られ目を丸くしたデフォルメ顔。
「ゲホッ・・・です!」と相変わらずの調子を見せて今回は終了。重苦しい雰囲気が続いた中で、翠星石の登場は嬉しいですね。空気が変わりそう。


さて、着々とドールズが登場してきて、今回では奇数ドールが全員集合しましたね。
雪華綺晶のボディが雛苺のものじゃないとすると、蒼星石のものかな?翠星石の登場といい、こっちの方が話の展開はしやすそうですが。
ボディは作られていないと思っていたが、実はローゼンは生前に試作していた→ラプラスがその未完成のボディを大ジュンの元へ送る→大ジュンが完成させて雪華綺晶実体化、なんてことはないかな^^


次号は特大ピンナップ付き!私みたいに多々買いする連中が増えることでしょう。ますます売り切れが懸念されますね。