TALE15 『誓いのキス』

はいもう朝一で買ってきたよ!昼間に買いに行こうと思うとしんどい季節ですしね。




今回はあらすじ付き。雪華綺晶との闘いが始まってからのストーリーや、今いる各ドールの説明がなされています。


さて本編。
真紅・翠星石・銀様・雪華綺晶の4体のローゼンメイデンから1体を選ぶという胸糞悪いハーレム展開にあるジュン。
真紅から、ここまでの事態にジュンを巻き込んでしまったことに対する謝罪が入ります。この表情はなかなかクる。
ジュンは、今まで真紅に冷たい態度を取られてきたのは全て自分のためであったことを理解し、「例えレプリカでも自分の力で作り上げたはじまりの人形」という意味で真紅を選ぶ決断をします。
真紅の元に歩み寄り手を差し伸べた瞬間、雪華綺晶からの妨害!往生際が悪いよきらきー
手段を選ばない雪華綺晶の行動に銀様もテンションが上がってしまってもう滅茶苦茶です。ジュンも必死に抵抗しますが、まるで無力。翠星石スィドリームを使って指輪をジュンの元へ運ぼうとしますが、こっちは銀様が阻止し、指輪は床へ。
真紅は「契約してしまってはジュンの身が・・・」と心配しますが、ジュンは「僕はどうなってもいい。もしお前がバラバラになったとしても、僕が何度でも作り直すから」などとイケメン発言。冗談抜きでほんっと死ねばいいのに。
今度は真紅の方からも手を伸ばしてどうにかジュンに近づこうとしますが、やはり雪華綺晶が阻止。
床に叩き付けられたジュンに、スィドリームは必死に床に転がる指輪をアピール。


ジュン「ごめん、僕はもう決めたんだ・・・僕は真紅を・・・」
雪華綺晶「うれしい、マスター。私を選んで下さるのね」


すごいなこのジュンへの執着ぶり・・・。何が何でもきらきーはジュンを手に入れるつもりですねぇ。
雪華綺晶との契約一歩手前で翠星石がこれを阻止。腹部をスィドリームの蔦でつかまれ、させるものかと銀様は右足、雪華綺晶は左腕と首をそれぞれの能力でつかみ合い、引っ張り合うかたちに。


翠星石「えっ・・・えーとこういう時は確か引っぱりあって・・・」
雪華綺晶「左腕をちぎった方が勝ち・・・」
翠星石「それです!」


あ、あれ・・・?妙な連携を見せる翠星石雪華綺晶。そんな大岡裁きがあってたまるか^^^


貴女たちいい加減になさいと真紅がジュンを救出。救出・・・?3体の引っぱり合いを解いたはいいですが、ジュンはそのまま高いところから落下。


真紅「貴女たち、何てことを・・・」
水銀燈「あんたが一番ひどいんじゃないの?」


この見開きはなんか違った空気ですな^^;
うつ伏せに落下したジュンの口元にはなんと翠星石が落とした薔薇の指輪が!翠星石と契約しちゃうのか、と思いきや・・・。


翠星石「あれは翠星石の持っていた指輪です。――でも、契約の相手は別にいるですよ・・・」


なにこの翠星石かっこいい。
カタカタと震えだす雪華綺晶。途端に右目の薔薇から蔦が噴き出します。これには真紅や銀様もビックリ。
「やっと・・・会えたですね・・・」と、雪華綺晶のボディだったものから見えるのは蒼星石の顔!雪華綺晶のボディは蒼星石のものだったわけですね。なんという策士。
ジュンの手にも指輪が出現し、本当に蒼星石と契約が結ばれてしまいました。
ここで完全に蒼星石が復活すれば雪華綺晶は実体を失い、晴れて大勝利・・・となるところですが。その蒼星石ローザミスティカは銀様が保有


水銀燈「返すものですか・・・絶対に返さない・・・!」
苦しみながらも久々に迫力ある銀様!ジュン争奪戦の件も含め、なんという力への執念でしょうか。
ただ、ここまで来たらまず間違いなく蒼星石は復活ですよね。「絶対に返さない」なんて、もう返しちゃうフラグビンビンです。でも負けるな銀様><


次回は8/6掲載予定!