ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻3 感想

ざっと読み終えました。読まなきゃいけない漫画や見なきゃいけないアニメが貯まってきてるので、時間に余裕のあるこの休みの間に出来る限り消化せねば!




内容は本編の9〜12話(最終話)のノベライズと、その合間に入る番外編「みっちゃん・いんぽっしぶる」が3つという内容。あとがきにもあるように、オリジナルのストーリーはほとんどありません。正直、本編をしっかり見ていた人には退屈な1冊かもしれません。
ただ、本編のお話もただただなぞっただけではなく、多少脚色が盛られていたりします。ウィッチーズがマロニーの手により解散に追い込まれて散り散りになりますが、その際に駅員・飛行機整備士・専属運転手といったキャラが新たに設けられています。特にリーネちゃんを迎えに来た運転手のカッコよさと来たら・・・!
また、マロニーの暗躍に対抗するちょっぴりダーティなミーナさんを見れたのも新鮮で良かったです。


みっちゃん・いんぽっしぶるは、芳佳がブリタニアへ行っている間のみっちゃんの様子を描いたもの。芳佳から定期的に送られてくる手紙に気が集中して、授業に全く聞く耳を持ちません。果てには筋金入りのウィッチマニアとなり、501のメンバーのフルネームはもちろん、出身地・原隊名・装備ストライカー・使用武器・生い立ちから身長体重といった情報までスラスラと口に出せるほどに。キャラ改変パネェ^^^


イラストはなかなか良かったです。表紙にもあるけしからんおっぱのリーネちゃんや、バルクホルン姉妹、感涙ペリーヌ、見開きで赤城ウォーロック大写しなどなど。


本編の内容を書き終えたということで、乙女ノ巻は3巻で完結というかたちのようですね。2期が始まってからは「新・乙女ノ巻」として発刊出来るかも・・・?とのことです。
新・乙女ノ巻にも期待がかかりますが、なんと言っても早くいらん子中隊来てくれー!!